米国内でデジタルテレビ用ソフトウェア配布システム
UpdateTVTMの試験運用がスタート
アイドック社がUPDATELOGICTMと業務提携、日本国内のパートナーに
このほど、米国でUpdateLogicTM社(米国マサチューセッツ州)が運用を予定しているデジタルテレビ用ソフトウェア配布サービスUpdateTVTMの試験運用が開始され、アイドック株式会社(東京都品川区、代表取締役 成井秀樹、以下アイドック)が、UpdateLogicTM社と業務提携契約を締結、同サービスの日本国内における代理業務に取り組むこととなりました。
デジタルテレビには、オペレーティングシステムをはじめ膨大で複合的なソフトウェアが搭載されているため、コンピューターのソフトウェアと同様、メーカー各社はバグ修正プログラムやアップデートプログラムを配布する必要があります。これまで米国では、こうしたプログラムがインストールされたフラッシュカードやUSBドライブをユーザーに郵送することにより対応してきました。
UpdateTVTMは、こうしたプログラムをデジタル地上波や既存のケーブルネットワークを通じて、デジタル放送受信機器に直接かつ自動的に配布する画期的なシステムであり、米国では唯一のサービスです。ユーザーの手間を省けるだけでなく、メーカー各社が負担してきた修正プログラム配布に係るコストを削減することが可能となります。また、このプログラムは放送信号に融合されて送られるため、通常のテレビ放送に障害を与えることもありません。
UpdateTVTMサービス提供にあたり、UpdateLogicTM社は全米をカバーするデジタル放送局の大手であるPublic Broadcasting Service(PBS)の子会社であるNational Datacast社と提携、National Datacast社が有するPBS放送を利用したデータ放送システムを利用することにより、UpdateTVが即座にユーザーのデジタル放送受信機器に送信される環境を実現しました。両社はPBSネットワーク局の約200局にサーバーを設置監理し、米国全域にUpdateTVを配信するほか、ケーブルテレビ局とも協業を進めており、ケーブルネットワーク経由でもUpdateTVサービスを提供していきます。
UpdateLogic社は、ソニー、パナソニック、シャープ、サムソン、日立、三菱などのデジタルテレビ製造メーカーと契約しており、PBSの各局、およびケーブルネットワークのComcast、Time Warner Cable、Cox Communications、
Insight Communicationsの各地域で試験運用が実施されます。
アイドック社は、UpdateLogic社と業務提携し、UpdateTVTMサービスの日本国内代理店として、日本企業の米国における同サービスの展開協力や新規ビジネスモデルの開発を行なっていきます。
【UpdateLogicTM 概要】
前身はBroadcast Data Corporation。
UpdateLogicは、世界の大手家電メーカー向けに電子機器のアップデートソフトウェアを自動的に米国全域に配信するネットワークを提供している。UpdateLogic社が開発した最新技術UpdateTVTMは、デジタルテレビの製造会社がそのブランド製品の品質、機能、信頼性を保護するのを支援するものである。UpdateTVは、干渉やコストを生じさせることなくバグ修正プログラム等を直接ユーザーに配布するシステム。
http://www.UpdateLogic.com
アイドック株式会社
URL : http://www.idoc.co.jp